冬の乾燥する時期に欠かせない加湿器には大きく分類すると、気化式とスチーム式、超音波式、ハイブリッド式があります。
気化式は水に風を送る事で加湿する構造で、その分電気代を抑えることができます。
消費電力は15Wほどで1時間あたり0.4円ほどで済みます。
スチーム式はヒーターによる熱でお湯を沸かして蒸気を部屋全体に供給できるものです。
加湿はパワフルですが電気代がかかるのがネックで1時間あたり1.6円ほどです。
超音波式は、水を超音波で微粒子に変え噴出して加湿するタイプです。
スチームに比べると電気代を抑えられ、消費電力30wで1時間あたり0.8円ほどです。
ハイブリッド式は、温風を水に送るものでスチーム式と気化式を組み合わせたタイプです。
消費電力が高く加熱気化式なら150wほど必要で、1時間あたり4円もの電気代がかかります。
気化式は節電効果は高いものの、パワーは小さいためしっかり加湿したい方にはお勧めしません。
風邪や肌の乾燥予防をお考えならスチーム式加湿器がお勧めです。
スチーム式はフィルター交換が必要なかったりメンテナンスがほぼ不要なため扱いやすい点も魅力です。
そこでお勧めの商品が、象印スチーム加湿器EE-DC50です。
フィルター不要でランニングコストはかからず、ポットのような形状で蓋を開けお湯を注ぐだけで良い簡単給水も魅力です。
転倒湯漏れ防止構造が付いているので、転倒時も湯漏れの心配がありません。
加湿器を使うと体感温度が上がるのでエアコンの設定温度も約2℃下げることができます。
エアコンも1℃下げる毎に10%の節電効果があるためスチーム式なら、消費電力は高めでも節電にはぴったりの商品です。