節電するなら、蛍光灯をつけてから7秒以上使うならつけっぱなし、7秒以上その場から離れるなら消した方がお得です。
短時間でも消した方が節電になりますが、だからと言って、例えば2~3分だけ部屋を空けるのに蛍光灯を消すのは、あまりお得ではないです。
頻繁に付けたり消したりしていると、蛍光灯の寿命が短くなる場合もあります。
蛍光灯の寿命はつけた時に1時間短くなると言われるので、付けたり消したりばかりしていると、すぐに蛍光灯を買い換える事になりますよね。
但し、蛍光灯は1回の点滅で約30分寿命が短くなると言われますが、それでもつけっぱなしが良いわけではなく、電気を消さないと電気代がかかるので、つけたら消すが基本です。
こういう風に書くと、お得になる状況の見極め方が難しくなりますが、要は、数十分以上の間隔であれば問題ないと言えるでしょう。
単純に「何分ならつけっぱなしがお得」とは言えないので、長時間人がいない時は消すのが一番ですね。
また、最近の蛍光灯の中には、性能の優れた製品もあるのでそういうものであれば一番の節電にもなりますが、他の製品より高くなるので、結局は使用場所や使用頻度など、各家庭に合わせて選択すると良いようですね。